焼肉の前に筋トレをすると得した気分になるブラックGです!
筋肉栄養学の第2弾!
今日はクレアチンについて書いていきます!
これまた普段生活していたらまったく聞き馴染みのない名前。
「クレアチンってなんだ?」
「クレアチンってどんな効果があるんだ?」
という方に向け、なるべく専門用語を使わずにわかりやすく解説していきます!
クレアチンとは瞬発力のエネルギー源!
クレアチンとはアミノ酸の一種で、アルギニン+グリシン+メチオニンの3つから肝臓や腎臓で合成されます。
そのほとんどが骨格筋(体を動かすための筋肉)に存在し、超強度な瞬発力を発揮する際のエネルギー源として活躍しています(瞬発力を発揮する際に利用するエネルギーをATP-CP系という。この元となるのがクレアチン)
バスケットボールの速攻からのダンク、野球でピッチャーがボールを投げるとき、重量挙げで限界ギリギリを上げる瞬間など、全力MAXで動く際に使われるエネルギー源には、このクレアチンが関係しています。
例えば連続でジャンプしていると段々筋肉が動かなくなり、ジャンプ力が落ちてきますよね?
それはこの瞬発力発揮エネルギーが通常8秒ほどで空っぽになってしまうからです。
つまり、瞬発力発揮エネルギーの材料であるクレアチンが体内にたくさんあると「あとちょっと!もう一回!」が踏ん張れるようになるという仕組みです。
クレアチンの効果
クレアチンがもたらしてくれる大きな効果は2つ!
- 高強度における運動のスタミナアップ
- 筋肥大の促進効果
では順に見ていきましょう!
高強度における運動のスタミナアップ
上記にもありますが、クレアチンは瞬発力発揮エネルギーの源となります。
なので体内に蓄えておくことで高強度の運動時におけるスタミナを上げることができます!
例
高重量のバーベルでトレーニングをしているとします。
本来であれば6回上げるのが限界…それ以上は無理でした。
が、クレアチンを飲んだことで瞬発力発揮エネルギー量がアップ!
その結果8回上げることができるようになった!
このように全力全開パワーを出せる時間が少し長くなるんです。
筋トレ以外にも有用で、最高到達点を維持したジャンプをできる回数が増えたり、全速力で走れる距離が伸びたりと運動自体のパフォーマンスを上げることができます。
いうなれば『瞬発力の強い味方』ですね!
これを飲んでいれば孫悟空もスーパーサイヤ人3でいられる時間が伸びて魔人ブウを楽に倒せたかもしれません。笑
筋肥大の促進効果
上記にもあるようにクレアチンを摂取すれば高強度な運動ができる時間を少し伸ばすことができます。
そのような瞬発力を発揮する運動に使われるのはいわゆる「速筋」。
速筋を鍛えればより太くたくましい身体になることができます。
つまり…
クレアチンを飲んで速筋を全力で使える時間が長くなれば、よりギリギリ限界まで追い込むことができるので筋肥大に効果があるというわけです。
間違ってはいけないのはクレアチンを飲んだだけでは筋肉肥大効果は見込めないというところ。
クレアチンを飲むことによって更にギリギリ限界まで速筋を追い込めるようになるからという部分をお間違いなく!
HMBと相性がいい?
HMBにクレアチンが配合されているサプリがあります。
以前紹介したHMB。
こちらは筋肉を太くさせる信号伝達物質を活性化させる効果があります。
太くなる筋肉、速筋をより効果的に使えるようになるクレアチン。
筋肉を作る信号伝達物質を活性化させるHMB。
なんとなくお分かりかもしれませんが、この二つを併用すればより素早く肉体改造できることが期待できます!
僕がバルクアップHMBプロというサプリを飲んでいるのは、クレアチンが配合されているのも大事な理由の一つ。
二つの相乗効果を狙って素早く肉体改造の結果を出したいのが狙いです!
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まとめ
ゆるめの筋トレをしている方やジョギング中心の方にはあまり摂取しても意味がないかもしれません。
ですが、激しい運動をされている方や自分の限界に挑戦したいという方は試す価値はあると思います。
効果を見込める量(一回5g)を食事から摂取しようとすると牛肉約1kgにもなるので、取り入れてみたい方はサプリメントを頼ったほうが現実的です。
自分を限界まで追い込みたい、とにかく自分に厳しい方は一度試してみてはいかがでしょうか?